学校に行こうとしたらマイバイクのエンジンがかからず、一番近くの修理屋に
重い車体押して行ったら、店の奥さんが出てきて「ごめんねー、主人いま
入院中なのよー、あたしバイクのこと解らないのよ」と。
なら店を開けとくな。


もしかしてガス欠?と、次にスタンドに向かったが、満タンにしてもやっぱり
かからない。
むしろ車体重くしただけ無駄なことをした。
2番目に近いバイク屋に持っていこうかと考えたが、そんなことしたらK音ライブの
KJCやXの出番に間に合わないのでその日は諦めた。


翌朝、2番目に近い修理屋まで20分ほどかけて押して行ったら、あろうことか
休み!!
バイクの故障に休日も何も無いんじゃ!


その足で3番目の修理屋へ、また20分ほどかけて出向く。
本当はこの修理屋にだけは行きたくなかった。
以前、走行中に突然エンジンが止まり、その修理屋に持ってったところ、
「あーガス欠やね」一言で終わってしまい。とても恥ずかしい思いをしたから。


案の定、店の主人は何も言わずに真っ先にガスタンク内を調べたが、いやいや昨日
ガス欠を疑って満タンにしたんだもんね、学習したもんね、でも動かないんだもんね、
これ絶対エンジンの故障だもんね、と内心ふんぞり返っていたら、「これやね」
と言わて、ふと右ハンドルを見るとエンジンストップスイッチがオフに!
エンジンかかる訳が無かった。
一気に脱力した。


もうあの店には一生行けない。
いやいっそのこと、エンジンがかからない時専用の掛かり付け修理屋にしてしまおうか。
これ以上他の所で恥を晒すのは惨めだ。