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またタバコが増税されるかもしれないらしい。
１本につき2.5円、つまり１箱につき50円の値上がり。
正直あたしは嫌煙側だし、値上がりすることによって喫煙者が減るならば
ばんばんざいだ。
どんどん税金吸い上げて下さい。

愛煙家の中には「辛い会社生活の中での、唯一のほっと出来る時間を奪うな」などと
反対する人も多いようですが、すみません、ほかの楽しみなり趣味なりを
見つけてください。
あなた方の楽しみの時間は、あたし達の苦しみの時間であることが多いのです。
気管支の弱い人間の立場にも立ってくれ。

と、本来ならここで終わるところだが、確かにタバコだけが毎回増税の
対象になるのもどうかとおもう。
政府の「この禁煙ブームに乗っかってとりあえずタバコから税金取っちゃえ」
という短絡的な考えが見え見えであほらしい。
そんなにお金がなければ、自分ら国会議員の給料を削減するとか、年末の
ムダな道路工事をなくすとか、他に手立てはいくらでもあろうに。
（まあでも、工事現場の人たちにとっては、ここが稼ぎ時か・・・）

しかしながら嫌煙家でありながらも、今回の増税に安易に賛成してしまっては
調子にのった政府に、次はジュース・酒など他の嗜好品まで値上げされかねない。
発泡酒については取り敢えず増税が見送られるというが、まあ時間の問題でしょう。
何の為に麦芽減らしてホップ使ってるのか、意味がなくなる。

そのためにも愛煙家の皆さまに、とにかくマナーを守った喫煙をお願いしたい。
よく「一部のマナーの悪い人たちが喫煙者のイメージを悪くしている」という
喫煙者がいるけど、自分一人だけがマナーを守ったところで、はっきり言って
非力です。
マナーの悪い喫煙者に対して憤りを感じるべきなのは、非喫煙者よりもむしろ
喫煙者の方であるはずだ。
喫煙は迷惑かけないし、ひと時の休息なのだという主張を一人一人が態度で
示してくれれば、こんなにもひどい扱いを受けなくてすみますよ皆さん。

今後の増税への対策のためにも、ここが頑張りどころじゃない？