>>Hello Asia - CAMBODIA 1

pampi2004-12-08

メコンツアー最終日。


午前でツアー団体から抜け、さらに川をカンボジア側へ上り、国境を目指す。
昨日ツアー内で知り合った日本人男子が、同じく国境を越えるというので、ご一緒させてもらった。
彼は大学4年生で、来年から某大手メーカーに就職が決まっているので最後の記念にと、
10月から来年の3月まで!一人旅の予定なんだそう。
すでに真っ黒に焼けていて、現地の人みたいになっている。
本名は違うけど、今はやりの芸人「ヒロシ」に激似なので、昨日からヒロシ君と呼んでいる。
さらに北九州から来ているという、九州弁をしゃべるイギリス人男性にも会ったりした。
彼のポロシャツの胸には、ローマ字で「SAMURAI」と刺繍されている。
笑ったわ。


ヒロシ君と一緒に無事にベトナムを越え、カンボジアに入国しようかという時に、私たちとは逆に、
カンボジアからベトナムに入国しようとしている一人の日本人のおっさんに声をかけられた。
「ねーねー君たちさー、ここから○○へ行くバスがどこから出てるかしらない?」
と妙に馴れ馴れしく聞いてくる。
ツアーに乗っかってやって来た私たちは、当然そんな現地情報知るはずもないので、知りませんと答えると、
小バカにした感じで「おいおい頼りねー連中だなー、この先大丈夫かよ」みたいな事を吐き捨てられた。
私とヒロシ君は、こういう自称旅慣れた人的な、俺旅自慢しそうな輩が大嫌いだという意見で一致していたので、
笑いそうになった。
いるんだなー本当に、こういう日本人。
もちろん、長期旅行者の全てがこういう類の人達ばっかりではなかろうけど、世界各国の、いわゆる
日本人宿といわれる、日本人がたむろする安宿には、こういった長期滞在者が沈没していることが
多いらしく、非常にうっとうしいという話をよく聞く。
きっと、日本社会で脱落してしまったんだろう。こうはならないようにしないと・・・。


てことで無事にカンボジアに入国、夜には首都・プノンペンに到着した。
ここプノンペン犯罪都市だ!て話を聞いていたので、びびりな私は1泊で抜けることに。
実際、夜に銃声を聞いたとか、外国人による児童買春が横行してるとか、、話を聞けば聞くほど怖い〜。
ヒロシ君と、これまた国境越えで知り合った関西の石崎さんと屋台で麺を食べ、軽く呑み、おやすみなさい。


明日はアンコールワットの地、シェムリアップだ!