>>Hello Asia - CAMBODIA 7

pampi2004-12-14

とうとうカンボジアを離れる日。
またいつの日かアンコール群を見に来よう。
ちなみにどの遺跡でも、てっぺんに登るにはもの凄い急階段、しかもステップの幅が狭いところを
上がらないといけないし、手摺りもないところが多い。
注意しないと本当にころげ落ちかねないので、体力のある若いうちに・・・。


シェムリアップからタイ国境までの道は、こんなに悪い道があったのか!!車が走って良いのか!!
てくらいにでこぼこ道で、舗装もされていない。
私はホッピングに乗ってんのか!てくらい座席でぴょんぴょん跳ね、たまに天井に頭をぶつける。
実際、体のでかい欧米人達は通路にズサーーってころげ落ちてきていた。
窓は閉め切ってあるにも関わらず、オンボロミニバスの中には砂埃が入ってくる。
しかも炎天下の中、途中で車内のエアコン(といっても送風程度だったけど)が故障。
必然的に車窓を開けずにはおれず、車内はもーのすごい砂煙に覆われ、のどはガラガラ、
目は見えんわで最悪だった。


そんなこんなで無事に国境を越え、タイに入国。
タイ側でバスを乗り換えるのだけど、なんだかんだで3時間近くバスを待たされる。
その間、居合わせた日本人の女の子・さとみちゃんと話す。
彼女は2ヶ月、中国やインドを旅してきて、ついに今夜12時のフライトで日本に帰るんだそう。
真っ黒に焼けている。
夕方、やっと来たバスに乗り込んで、いざバンコクへ向かうも、バスは超のろのろ運転。
何事かと思って見たら、なんでも片側1車線の道路において、運悪くも材木を大量に積んだ
大型トラックの後ろになってしまったらしく、時速30キロくらいで走行している・・・。
2時間くらいその状況で走行し、2車線に変わった途端にバスは材木トラックを追い越した。
車内に拍手が起こる。


そんなこんなで、夜の7時にはバンコクに着くと言われていたバスを降りたのは、何と11時半!
途中の車窓から、警察が逃亡者の車に発砲するシーンを見たりして、ちょっとわくわく。
やっぱりここは異国なんだわ。日本での常識なんて通用しない。
ちなみにさとみちゃんは当然、12時の飛行機に乗れなかった・・・。
なんとか宿をとって、気絶同然で眠りました。